シニアビジネス事例|ビジネス切り口別、商品・サービス別に事例を紹介 事業の勘所がわかり、インサイトが得られます

商品・サービス別

累計280万本「日清有機えごま油」が中高年女性に支持されている「3つの理由」とは?

日清オイリオ「日清有機えごま油 フレッシュキープボトル」は、累計280万本出荷の人気商品。22年度購入者の90%が50歳以上、男女比は15対85で女性が多い。人気の理由を解説した。
ビジネス切り口別

なぜ、野球場や海辺で飲むビールは一段と美味いのか?

野球観戦時にビールが美味しいのは、野球観戦時の「ワクワク感」を、その時に飲むビールや食べ物の「満足感」と勘違いしているためだ。うした現象を心理学で「感情ヒューリスティック」と言う。これを用いると、いろ...
商品・サービス別

数多ある睡眠サプリのなかで中高年に注目される理由は?

数多ある睡眠サプリのなかで中高年に注目されているのが小野薬品ヘルスケアのレムウェル。定期コース購入者の75%が50歳以上、定期購入経験者の88%が継続したいと回答している
ビジネス切り口別

「部分最適による不便」の解消が求められている

シニアの需要の多い医療関連分野は、未だ「サービス・シーズ」による縦割りが強く、シニアの「不(不便・不満)」が多い。個々のサービスは部分最適であり、利用者の立場からの全体最適になっていない。
ビジネス切り口別

シニア市場創出のカギ「飽和市場」を見つけるにはどうすればよいか?

私は企業の新事業担当者に「シニアを対象とした新市場創出の糸口は“飽和市場”のすぐそばにある」としばしばアドバイスします。すると、「そういう“飽和市場”を見つけるには、どうしたらよいか」と質問を受けます...
商品・サービス別

吉野家「特保」冷凍牛丼の具「トク牛」が10万食突破 その理由は?

吉野家の冷凍食品で牛丼の具「トク牛 サラシアプレミアム」が中高年に好評だ。2022年7月発売以来の累計販売数が1年余りで10万食を突破した。実はこの商品は外食チェーン初の特定保健用食品(トクホ)だ。同...
ビジネス切り口別

昭和レトロが受ける場合、受けない場合 違いは?

ここ数年、昭和レトロを前面に打ち出して売り込もうとする商品例が散見される。だが、昭和をテーマにすれば必ず受けるわけではない。仮にこうした商品・サービスが受ける場合、対象とする顧客層によって受ける理由が...
ビジネス切り口別

シニア向けアンケートでは母集団のバイアスに要注意

高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第74回   シニア向け市場調査では母集団にバイアスがかかることが多い シニア向けの市場調査を専門とする調査会社がネットアンケートを多用している場...
商品・サービス別

オイカワデニム 使い手と製品とが加齢に伴い、なじみ合っていく 

一般に衣服は使い込むほど傷んで価値が下がる。だが、オイカワデニムは使い込むほど、使い手の体になじんでいき、それゆえ愛着も強くなる。使い手と製品とが加齢に伴い互いになじみ合っていくという性質は、筆者が以...
ビジネス切り口別

なぜ、シニア向けアンケートはあてにならない?

シニア向けアンケートで得られる回答の信憑性が下がる場合に注意が必要だ。①未経験なことへの「意向」を尋ねる場合②回答の選択肢に自分に合う表現がない場合、に加えて③回答者の無意識の影響を受ける場合は要注意...