シニア市場

ビジネス切り口別

「多様なミクロ市場の集合体」とはどういうこと?

シニア市場を「ひとくくり」に捉え、大雑把に取り組む姿勢では難しいです。むしろ「多様なミクロ市場の集合体」と認識して緻密な取り組みが必要です。私が携わったNTTドコモ「らくらくホン」を例に、60歳以上の...
商品・サービス別

ゆこゆこ:ウィズコロナ時代の「ニューミドルマン」

かつて電子商取引の黎明期に「ミドルマン(中間業者)は不要になる」と言われた。だが従来型の中間業者が消えた代わりに「ニューミドルマン(新しい中間業者)」が出現した。アマゾンなどはその典型だ。コロナ禍で打...
ビジネス切り口別

アンケート調査で機会損失が大きくなる「2つの理由」

アンケート調査という手法は、設問を回答者の「現状の事実関係の確認」に限定すれば、回答者が虚偽の回答をしない限り有用です。例えば、性別、住所、年齢、生年月日、資格の有無などを尋ねる場合です。しかし、設問...
ビジネス切り口別

シニア向け商品 ヒットの秘訣

シニア市場ではターゲット客も商品機能も絞り込んだ方がうまくいきます。最近の良い例がパソコン周辺機器メーカー、バッファローの「ラクレコ」です。この商品はCDの楽曲をパソコンを経由せずに直接スマホに取り込...
ビジネス切り口別

シニアビジネスを始めるのにどこから手を付けたらよいか

顧客からのクレームや不満の声を単なる顧客のわがままだと思うのか、それとも新しい事業機会だと思うのか。その解釈の仕方が新しい市場をつくり出せるかどうかの分かれ目になる。「フィットネス市場は飽和市場だから...
ビジネス切り口別

旧態依然として「不」が多い市場を狙う

有望なシニア市場の例のひとつは、需要側が変化しているのに、供給側が旧態依然としていて利用者の「不(不安・不満・不便)」が多い市場です。この市場の代表が補聴器市場です。、家電製品のリモコン市場、固定電話...
ビジネス切り口別

有望なシニア市場を見つける秘訣は何か?

有望なシニア市場の一つは、需要側が変化しているのに、供給側が旧態依然としていて利用者の「不」が多い市場です。この代表が補聴器市場です。補聴器はドイツやデンマークなどからの輸入品が多く、一台35万~50...
国内動向

シニア市場は「女性主導」市場

シニア市場は「女性主導」市場だ。女性の数の方が多いので女性に受け入れられることを考えた方がビジネスになりやすい。カーブスがその例だ。シニア男性には女性とのコミュニケーション力が不可欠だ。
海外動向

台湾のシニア市場は日本の2000年頃のよう

台湾のシニア市場の状況は、日本の17年前、2000年頃の雰囲気によく似ています。つまり、シニア市場に対する関心が高く、多くの企業が参入しつつあるものの、上手くビジネスにつなげている企業がまだ少数派であ...
ビジネス切り口別

アンケート調査はシニアのニーズ把握にどこまで使えるか?

シニア市場に参入したいという企業担当者から必ず受ける質問の一つは「シニアが何を必要としているかそのニーズを知りたい」というものです。その解答を得る手段として彼らが頻繁に行なうのがアンケート調査です。調...