団塊・シニアビジネスの現場ではいろいろな「壁」に直面します。(本サイト「団塊・シニアビジネス7つの発想転換」参照)しかし、実は、もう一つ大きな「壁」があります。それは「新規事業の壁」です。
既存の収益事業がそれなりに回っているなかで、それに変わる新しい事業を立ち上げようとすると、そこにはさまざまな摩擦が発生します。多くの企業と新事業の立ち上げを実践してきた弊社のこれまでの経験では、団塊・シニアビジネスの難しさは、年長者を対象にする事業特有の「壁」に加えて、すでに収益事業が存在するなかで新規事業を立ち上げることに伴うさまざまな「社内の壁」による部分が大きいのです。
したがって、そうした「社内の壁」をいかに突き破るかが、団塊・シニアビジネスを進めていくうえできわめて重要です。中小企業と大企業とでは共通点もあるものの、社内に抱える「壁」の種類が異なります。こうしたことに熟知した外部の専門家をうまく活用することが、新事業の立ち上げに有効です。弊社ではこれまでにのべ550を超える企業の皆様からご相談をいただき、数多くの新事業企画・事業化検討・実行支援に関わってきました。