『シルバー産業新聞』
      社会変化が生み出す新事業

 
継続的ケアでいつまでも住み続けられる「CCRC」
 
 

2006年10月10日号 第31回

村田裕之
 

日本の有料老人ホームは設立ラッシュで、特にここ数年の増加ペースは異常なほどだ。こうした近年の競争激化で、つい数年前まで「売り手市場」だった市場は、いまや「買い手市場」に変わってきた。この市場の今後の方向性を読む上で、世界で最も多様な住宅の選択肢を持ち、長い市場競争の経験をもつアメリカにおけるシニア住宅の変遷を見ておくことは参考になる。

(中略)

CCRCは、従来のインディペンデント・リビング、アシステッド・リビング、ナーシング・ホーム単独では提供できない「継続ケアの保障」と「金銭的不安の解消」という高齢者のニーズに応えて増えてきた。
だが、新規参入が増え、これらのサービスが当たり前になってくると、入居者のさらなるニーズに応えなければ、市場競争に負けてしまう。いったいどのようなニーズに応えていけばよいのだろうか。続きは次回にお話ししたい。

(本文より抜粋)

 

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