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一方、ボルダーのような新しい高齢者に適する場所は、全米各地に増えている。
前掲の「Retire in Style」によると、第2位にはオレゴン州ポートランド、以下ノースカロライナ州アッシュビル、テキサス州オースチンと続く。
興味深いのは、従来リタイ後に住む場所の典型として挙げられてきたフロリダ、アリゾナ、南カリフォルニア以外の地域が数多く選ばれていることである。
著者のブランドは50の場所を選定する際に景観、気候、生活コスト、文化や学習活動、仕事やボランティア活動など12の評価基準を定めた。
これによると、ボルダーは「文化や学習活動」や「仕事やボランティア活動」で満点(5点)を獲得しているのに対して、フロリダ州の都市などではあまり点数が高くないことに気がつく。
(中略)
一方、これと同様の傾向は日本でも見られる。各種調査によれば、特に六〇歳以上の人の六割以上が七〇歳以上あるいは年齢にこだわらずに働きたいという希望を持っている。
日本でも、まもなく団塊世代の大量退職が現実化する。団塊世代が退職後の生活を楽しみやすいという視点で、地方都市を中心に、新しい街つくりを進めたら、東京一極集中も回避でき、面白いだろう。
(本文より抜粋)
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