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一昨年、アメリカの大手宅配会社UPSが、私書箱サービス大手のメールボックス・エトセトラ(MBE)を買収した。
私書箱サービスでは、自宅住所を公にしたくない人が最寄りのMBEを郵便物などの受取り先にできる。
このコンセプトが受け、MBEは世界四一カ国、四六〇〇店舗をもつ巨大フランチャイズとなった。当初私書箱サービスからスタートしたMBEも、今ではコピー、印刷、製本、宅配便、文房具など多くのサービスを手がけている。
一方、オフィス・コンビニ大手のキンコーズも、一昨年秋、大手宅配会社フェデックスに買収された。キンコーズも、当初カラー印刷や大量コピー、製本など自宅や会社でやりにくい作業が二四時間三六五日できることが売りだった。
だが、その後サービス範囲を広げ、ビジネス・コンビニという新しい業態を確立した。
興味深いのは、MBEは私書箱サービス、キンコーズはコピーという異なるサービスから出発したにも関わらず、両者は極めて似たサービス業態になっていることだ。
(本文より抜粋)
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