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いま日本では、食品の安全性に対する不信感が、かつてないほど高まっている。
一昨年起きた雪印の集団食中毒事件、偽装牛肉事件の影響、あるいは遺伝子組み換え食品の出現で、自分が食べようとする食品がどのように生産、加工されているのかを明確に知りたがる消費者が増えた。
また、ファースト・フードに代表される高カロリーで人工添加物を多用した食物ではない、伝統的な食材、質のよい食品に対するニーズが一段と高まっている。
このような背景のもと、オーガニック食品がここ数年注目されている。日本でも数年前にオーガニック商品だけを売るオーガニック・スーパーが登場した。
だが、チェーン化された大規模なものはなく、品揃えも今一つで力不足だ。 一方、アメリカは、オーガニック食品の先進国。オーガニック食品市場は100億ドル(約1兆2千5百億円)と巨大だ。
また、オーガニック・スーパーでも、チェーン化・大型化が進み、大手スーパー並みになっている。その代表がテキサス州オースチンに本部を置く世界最大のオーガニック・スーパー「ホール・フーズ・マーケット」だ。
(本文より抜粋)
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