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しかし、私が薦めたいのは、株や財テクで個人資産の拡充に走るのではなく、退職前のなるべく早いうちに生涯収入を得られるような「仕事」をつくることだ。そのための個人カンパニー「ナノコーポ」をつくることをお勧めしたい。
ナノコーポ(nanocorp)とは、微細を意味するナノと法人のコーポレーションとの造語。自分のこれまでのキャリアを活かし、自分のやりたいことを仕事にして、他人に雇われずに、収入を得ながら働く「ミニ起業」だ。従業員は一人から数人。個人事業とは違って法人格をもつ。
(中略)
日本では、起業というのは一般にリスクが高いと思われている。ましてや、定年前後の年齢で起業するのは、それなりの資金と共に、相当な覚悟が必要だというイメージがある。だが、実際にナノコーポを立ち上げた人たちを見ていると、逆に、自分の生き方を自分で決定できることで、むしろ、リスクが低くなっているように見える。
(本文より抜粋)
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