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2003年11月、フロリダ州タンパのそばのリゾート地サラソタに、新しいCCRC(Continued Care Retirement Community)「グレンリッジ・パーマー・ランチ」がオープンした。
実はこの施設は、これまでのCCRCと大きく異なるコンセプトで作られた全米初の「ライフ・フルフィリング・コミュニティ(LFC)」である。
(中略)
従来CCRCに求められたのは、健康状態が変わっても金銭的な負担が増えることなく継続的にケアを受けられることだった。したがって、それを支える保険や介護サービスの仕組みに入居者の関心があった。
だが、これらの仕組みがあって当たり前となった現代では、別のサービスに関心の重点が移ってきたのである。それは、そもそも要介護状態にならないための健康維持、学習、芸術などの創造的活動、地域社会との交流、そして自分のスタイルで仕事を継続する機会だ。
(本文より抜粋)
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