コンバージェンス型商品の背後には、必ず異業種のアライアンスが存在する
 
  2005年3月号 第18回
村田裕之

興味深いのは、MBEは私書箱サービス、キンコーズはコピーという異なるサービスから出発したにも関わらず、両者は極めて似たサービス業態になっていることだ。

実は、似たような現象は、これ以外にも多く見られる。たとえば、携帯電話とデジタルカメラ、テレビとパソコン、コンビニとドラッグストア、フィットネスジムと病院などである。

これらは、元々異なる商品だったのが、互いの機能を付加しあい、商品としての淘汰の過程を経て、気がつけば同じような商品に向かっている例だ。

私は、これらを「コンバージェンス型商品」と呼んでいる。コンバージェンス(Convergence)とは、元々異なる物事の状態が徐々に同じになる、あるいは非常に似てくることをいう。

コンバージェンス型商品には、@多機能A一箇所集中B小型軽量C低価格D新しい性質、という共通の特徴がある。

(本文より抜粋)

 

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