成熟社会が生み出した大きな悩みの
ひとつに肥満がある。
アメリカは、成人の61%に当たる
1億2千2百万人が肥満予備軍
または肥満症の「肥満大国」。
実は、この裏返しとして多くの人が
フィットネスクラブに通う
「フィットネス大国」でもある。
一方、このような状況で、
ここ数年爆発的に店舗を増やし、
急成長を遂げている
「カーブス(Curves)」という
フィットネスクラブがある。
専門誌アントレプレナーの
最速成長フランチャイズの第一位で、
世界最大のフィットネスとして
ギネスブックにも登録された。
既存の商品やサービスに満足していない
顧客は必ず存在する。
顧客のクレーム、不満の声を、
単なる顧客のわがままだと思うのか、
それとも新しいビジネスチャンスだと思うのか。
その解釈の仕方が新しいビジネス・チャンスを創り出せるかどうかの分かれ目になる。
かつて、セブンイレブンの鈴木社長が、
自社店舗に導入しているPOSシステムについて、次のように語っていた。
「POSを使うと確かに売れ筋はわかる。
しかし、売れなかった商品が、なぜ、売れなかったのかがわからない。
売れなかった商品にこそ、次のビジネスチャンスが隠れているはずだ」
新しいビジネスを創り出す人には、国の違いに関係なく次の共通の見方があることを、
これらのエピソードは教えてくれる。
「市場が飽和しているのではない。市場を見る目が飽和しているだけなのだ」
(本文より抜粋)
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