『先見経済』  
    団塊・シニア市場のゆくえ
             

 

退職者の情報収集戦略である「情報発信」に企業は目をつけるべきだ

 
 

2008年4月1日号 先見経済

第16回 「人脈拡大型消費」にどうかかわっていくか
 

文化体験型消費をある程度楽しんだ人は、次に「人脈拡大型消費」に向かう。なぜか。人は自分のやりたいことが明らかになってくると、自分と似たような興味や関心を持つ人と時間を過ごすのが心地よくなる。そして、そういう人たちとは少しでも多く知り合いたくなるからだ。

(中略)

会社を離れると会社時代の人脈は恐ろしいほどあてにできない。だから、リタイア・モラトリアムは、会社を去った後の自分にとって、本当につきあう価値のある友人・知人との出会いを育む期間になる。

(中略)

私がお勧めしたいのは、リタイア・モラトリアムのうちに自分で「情報発信できる仕組み」をつくることだ。なぜなら、情報というのは情報発信している人の元に集まりやすいからである。

(中略)

他人から情報が欲しければ、まず、自分から出す。退職後の最大の情報収集戦略は「情報発信」なのである。

(本文より抜粋)


 

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