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フィトネスクラブでは中高年向けに身体負担が軽いプログラム。映画館では「60歳以上の入場客に対して3回観たら1回は無料」のサービス・・・・。「団塊の世代」の大量定年を間近に控え、各企業はシニアの囲い込みにしのぎを削るが、「五十歩百歩」の感を否めない。シニアビジネス先進国、米国の成功例を挙げながら、日本でこのビジネスを成功させる方法を説く。
米国では「カレッジリンク型」のシニア向け住宅が人気。大学キャンパス内にある同住宅の入居者には学生並みの講座受講が義務付けられているが、入居待ちが続く。知的刺激を求めるシニアの心を捉えたのだ。
大学は入居OBから寄付が期待でき、学生は介助サービスの経験が積める。役所の縦割り行政の弊害が残る日本で、果たしてこうした施設の展開が可能なのか・・・・・・。
本書を読み進むにつれ、日本でのシニアビジネス成功に向けて、超えなければならないハードルの多さを実感させられる。
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