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人生のスタート地点が大学だとしたら、ゴール地点のような存在の老人ホーム。米国では、一見、相容れないこの二つが結びつき、全く新しい商品が生まれている。
(中略)
カレッジリンク型がいかにビジネスとして成立しながら、お年寄りの生活にとってもメリットが多いかという話をすると、「市場環境が違う米国だからできるのではないか」と言う人がいる。だが、これは明らかに違う。
「開所6年前には、多くの人に『絶対にうまくいかない』と口をそろえて言われた」ビレッジのポーラ・パンチャック施設長は感慨深げに語る。
日本の大学は、少子化で年々生徒が減少し、質の高い学生の獲得競争が激しくなっている。
一方、独立行政法人化の動きで、市場原理に従った合理的な経営が求められている。カレッジリンク型は、高齢化・少子化・大学経営の合理化という課題を抱える日本こそ、普及・発展させるべきものではないか。
(本文より抜粋)
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