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ミドル・シニアマーケットなどの動向に
詳しい村田裕之・村田アソシエイツ代表は、
「大会社は役割分担が徹底しており、
起業などのノウハウがなかなか得られない。
もし志しているなら、自立へ向けた下準備を早めにしておかなければ、結局ぬれ落ち葉になってしまうだけ」とミドルの心構えを説く。
「中高年向けの雑誌には廃刊に追い込まれたものが多い」。
前出の村田裕之代表はこう指摘する。
グルメ、旅、レジャー、ファッションなどテーマにした情報誌は氾濫しているが、
「ミドルにライフスタイルを提案してあげる
ような雑誌が少ない」(村田氏)
ホスピタリティがミドル開拓の決め手
ミドルやシニア世代の消費は3つに分類できる。
1つは将来の所得、医療費、健康などへの
不安を和らげてくれる商品・サービスに対価を支払うケース。
都心回帰でマンションが売れているのはその表れだ。
2つ目は子供や孫のための支出。
ホテルの3世代割引の利用などがこれに当てはまる。
3つめが自分のこだわりに対してカネを出す場合。
団塊の世代にには、ベンチャーズの白いギターを平気で10本買ってしまう人もいる。
今後はこうした自分のために消費しようとニーズにどれだけ応えられるのかが、
ミドル・シニア向けビジネス成功のカギを握る。
こだわりの強い年長者には、「本物」の商品・サービスを提供することが重要。
そして、ホスピタリティも大事だ。
たとえば、レストランでも妙に格式ばった店はダメ。
求められるのは、ボーイが楽しませてくれるような雰囲気だ。
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