進化するフィットネス産業(その2)
 
  2004年7月号 第7回
村田裕之
 
これまでの予防医療でのサービスの大半は、禁欲的な手法だった。

なぜなら、予防医療という考え方は、あくまで「医療」の延長とみなされているため、投薬や手術のような「医者が患者に施術を施してやる」という姿勢から抜け出すことが難しいからだ。

さらに、その背景には、病院などの医療体制がもつ「管理思想」が、現状の予防医療サービス提供者にも染み渡っていることにある。

すでに述べたように、真に効果的なのは、利用者が楽しんでいると自然に目標が達成されるサービス・スタイルである。したがって、これからは、そのようなスタイルを生み出す智恵が勝負になる。

サービス提供者にとって、こうしたスタイルを生み出すのに最も大切なことは、禁欲的・強制的に患者を扱うという「管理思想」からの脱却である。

そのためには、サービス提供者が、「医療」という言葉から無意識にイメージされる禁欲的・管理的な「ステレオタイプ(stereotype)」から自らを解き放つ必要があるだろう。

(本文より抜粋)

全文は綜合ユニコム 月刊レジャー産業資料2004年7月号をご覧ください

 

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