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東北大学がエイジング研究の新しい動きを始めた。「スマート・エイジング・プログラム」と呼ばれ、高齢社会に必要とされる研究開発・事業開発に学内の異分野の研究者が横断的に参加するものだ。
(中略)
以上の整理をもとに、「スマート・エイジング(Smart Aging)」とは、エイジングによる経年変化に「賢く対処」し、個人・社会が「知的に成熟」すること、と定義する。スマート・エイジング・プログラムとは、この定義の下に、次の三つの活動を行うものである。
@ スマート・エイジングのための「商品」「サービス」「制度」の創出
A @を通じての「新しい地域産業」の創出
B Aを通じて高齢社会に求められる「学問体系」と「人材」の創出
(中略)
日本では多くの企業が中高年ターゲットのビジネスを活発化している。だが、研究開発と事業化を一貫して取り組んでいるケースは非常に少ない。また、日本は良くも悪しくも高齢化のフロントランナーであり、世界最速・最高齢国として各国から注目されている。にもかかわらず、日本独自の知恵が海外にほとんど発信されていない。
スマート・エイジング・プログラムは、エイジングをテーマに研究開発から事業化までのイニシアチブをとり、国内外への情報発信を積極的に行うことで、日本の大学の新たな社会的役割を担うものである。
(本文より抜粋)
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