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ボストンから南西約200キロに位置する
コネティカット州ハートフォードに
Leadership Greater Hartford(LGH)という
ユニークな非営利組織がある。
このLGHが運営するシニア向けプログラムの
一つが、全米初の試みとして、
01年9月の国連ボランティア会議に
招聘された。
その名前は、 「サード・エイジ・イニシアティブ(Third Age Initiative)」。
退職シニアに対して、地域コミュニティの
リーダーとして活躍してもらうことを目的に
「リーダーシップ教育」をおこなうものだ。
LGHの設立は76年。
ハートフォードは当時人口10万人の
地方都市で、ヒスパニック系移民が多く、
教育レベルも低かった。
また、全米で最も貧しい都市のワースト10に
入っていた。
このようなネガティブイメージを変え、市民が自信をもって、
誇れる都市にすることを目的に、LGHは設立された。
一方、サード・エイジ・イニシアティブは、00年にある財団から
助成金を獲得したのをきっかけに、97年から活動していた生活の質改善プログラムを
発展し、1年かけてデザインされた。
プログラムの狙いは、市民に「地域に対してポジティブに目を開けてもらうこと」。
この理由はそれまでLGHのプログラムへの参加者の多くが、
自分の住んでいる地域のことをよく知らなかったためだ。
また、ハートフォード地域の大人の30%は、移民のため英語が読めなかった。
これらの背景から、まず、地域の子供と一部大人向けのリテラシー教育から
プログラムをスタートした。
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