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エデュテインメント(Edutainment)という
言葉をご存知だろうか。
エデュテインメントとはEducation とEntertainmentとを組み合わせた造語で、
「楽しみながら学ぶ」というコンセプトである。
アメリカで94年頃に登場し、
子供向けのパソコンソフトやレジャー施設に
取り入れられた。
しかし、このコンセプトは子供向けサービス
への適用だけに留まらなかった。
実は近年シニア世代に人気のあるサービス
にはすべてこのエデュテインメントの要素が見られる。
シニアに人気のエデュテインメント型サービスの例
(1) アラスカ向けクルーズ
アメリカでは高級な旅行の8割は50歳以上が顧客だといわれる。
アメリカのシニアはとりわけクルーズが好きだ。
その中でも通は地中海やカリブ海ではなく、アラスカに行く。
その専業でサンフランシスコにあるワールド・エクスプローラ・クルーズでは、
顧客の9割近くを高学歴の50歳以上が占める。
人気の秘訣は「エンハンスド・ラーニング・プログラム」と呼ばれる学習旅行プログラムだ。
地理、歴史、自然科学の専門家や海洋写真家と一緒に専門知識を得ながら旅行できる。
また、乗船中だけでなく、寄港先での野外探検を通じて深い知識を得ることができる。
さらに、蔵書1万6千冊の図書館で自習ができ、パソコン50台が設置されている
コンピュータ室でパソコンスキルの習得やインターネットの利用もできる。
クルーズというと豪華客船でドレスアップして毎日カジノをして遊ぶというイメージが強い。
しかし、実際にシニアにうけているのはこのような
楽しみながらできる「学びのサービス」だ。
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