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コロラド州ボルダーは、日本では最近、有森裕子や高橋尚子などの女子マラソン選手がキャンプをする所として有名になったが、まだ一般の日本人にはなじみが薄い。
だが、ボルダーは、2001年に発売され、ベストセラーとなったウォーレン・ブランドの「Retire in Style」に、米国内で引退後に住むのに最も適した場所として挙げられている。また、世界最大の高齢者NPO、AARPが発行する雑誌でも、退職者が住むのにベストの街の一つとして選ばれている。
(中略)
上位にランクされている都市は、もちろん、この二つの評価基準だけでなく、他の基準もまんべんなく評価が高い。
だが、これらの選定結果から、これまで一般的に考えられてきた「高齢退職者が住む所」に対する既成概念を改める必要がある。
日本でも、まもなく団塊世代の大量定年が現実化する。団塊世代が退職後の生活を楽しみやすいという視点で、地方都市を中心に、新しい街つくりを進めたら、東京一極集中も回避でき、面白いだろう。
(本文より抜粋)
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